STM32 によるマップファイルを使用して現在のフラッシュ使用状況を確認する#
マップファイルは Listings フォルダにあります
フラッシュの読み書きを追加する前のプログラムを実行し、.map ファイルを使用してプログラムがどれだけのフラッシュスペースを使用しているかを確認します。
ロードスペース：CODE + RO（const 変数または文字列定数）+ RW-data 初期化済みデータ
実行スペース：CODE + RO
電源投入後、RW-data 初期化済みデータはフラッシュから RAM に移動されるため、実行スペースはわずかに小さくなります。
ロードスペースを基準に、Size: 0x00002fec = 12268B < 12KB です。《STM32F10xxx フラッシュプログラミングリファレンスマニュアル》を参照すると、F103RCT6 のフラッシュは 256KB であり、大容量製品に属しています。ページサイズは 2K であり、ページ 0〜ページ 5 のみを使用してプログラムを保存できます。残りの部分、つまりページ 6〜ページ 127 は他の用途に使用できます。
