Raspberry Pi に Fcitx および Google Pinyin 入力法をインストールする#
元々は Raspberry Pi に Sogou 入力法をインストールしようとしていました。
Sogou 入力法の Linux 版:https://pinyin.sogou.com/linux/?r=pinyin
しかし、インストールがうまくいかず、後でシステムのアーキテクチャが異なることが原因だとわかりました。Sogou 入力法は amd ベースであり、そのためノートパソコンや仮想マシンに 32 ビットの Sogou 入力法 Linux 版をインストールできますが、Raspberry Pi システムはubuntu_meta
を使用しており、そのアーキテクチャはarmhf
です(uname -a
コマンドでシステムのカーネルバージョンを確認できます)。
32 ビット Sogou Pinyin 入力法のダウンロード
デスクトップの仮想マシン上の Raspberry Pi では、32 ビットの Sogou Pinyin 入力法の.deb ファイルを直接ダウンロードしてダブルクリックでインストールできます。
ネットワークに接続し、ターミナルで以下のコマンドを実行します:
sudo apt-get install fcitx fcitx-googlepinyin fcitx-module-cloudpinyin fcitx-sunpinyin
インストールが完了したら、再起動し、キーボードアイコンを右クリックしてConfigure
を選択し、Google 入力法の設定を行います。Input Method Configuration
ウィンドウのInput Method
で、左下の+
をクリックしてGoogle Pinyin
を追加します。
その後、Input Method Configuration
ウィンドウのGlobal Config
で、Trigger Input Method
で入力法を切り替えるためのショートカットキーを設定します。
最後に Raspberry Pi を再起動し、新しいファイルを作成して入力法を切り替える場合は、設定したショートカットキーを押すだけで中国語を入力できます。